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みなさんは「君たちはどう生きるか」という本をご存知ですか?
吉野源三郎が太平洋戦争へ突入する波乱の時代に著した歴史的な名著。最近漫画化もされ、大ヒットを記録していますよね。
一人の少年コペル君の成長を描いたこの物語。無数の学びの種が散りばめられたこの作品に「啓蒙」される人は少なくないのではないでしょうか。
ところが、著者は作品をこう締めくくるのです。
「コペル君はこういう考えで生きてゆくようになりました。
(中略)
君たちはどう生きるか。」
「私たちはどう生きるか」
これは誰も答えを与えてはくれない、私たち一人一人が自分で向き合うほかない問題ではないです。
人生百年時代にシンギュラリティ、様々な未来予測も飛び交うこの時代を、環境問題はじめたくさんの課題に溢れたこの時代を、私たちはどう生きてゆけばよいのでしょう?
みなさんはどんなミライを描きますか?
滋賀で、みなさんと一緒にミライを考えられるのを楽しみにしています!
近江の国ミライ会議2018 実行委員長
大澤 健
◯ 実行委員長の挨拶
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