地方創生会議に参加してきました!!
6月10、11日の二日間にわたり、和歌山県の高野山で初めて開催された「地方創生会議」に、kanameの代表(ざわけん)と副代表(ばばちゃん)の二人で参加してきました!
◯ 地方創生会議を振り返る
1200年前の歴史をもつ高野山に47都道府県の学生と社会人が一堂に会するこのイベント。滋賀県からは学生二人、社会人二人の合わせて4人が参加でした。
1日目にはワークショップで、「各都道府県の魅力地図」を作成しました。
はじめに配られた白地図には、なんと滋賀のシンボル《琵琶湖》がないというアクシデント!笑
しっかり自作の琵琶湖を描き加えながらも、「琵琶湖だけじゃない滋賀の魅力」を発信してきました。
そして、滋賀県のテーブルは最前列のど真ん中という特等席!
豪華ゲストによるGuest Talkを最高の場所で満喫させていただきました。
またTwitterでは、そのGuest Talk をばばちゃんがまとめたグラフィックレコーディング話題に!
すごくわかりやすいですよね!!
全国各地から250人もの人が集まっただけあってたくさんの特別な出会いに溢れていました。
中には、当団体の元メンバーの親友との偶然の出会いも!
このイベントで出会った長野の大学生は、早速3日後に大学に遊びに来てくれました!
※ 上の写真は京都大学の吉田寮です!東南アジアではありません!笑
◯ 地方創生会議を終えて
地方創生会議の最大の特徴の一つには、すべての都道府県の人が集うことが挙げられます。
一方でその環境は私たちに、各都道府県の「比較」や「相対化」を迫るものでした。
47の都道府県には、それぞれ様々な魅力があります。
いうまでもなく、滋賀にもかけがえのないものが沢山あり、素敵な人で溢れています。
ですが他の都道府県と一緒に並べられると、そんな魅力の輝きが、弱まってしまうように感じることは少なくありません。
(クラスで一番のイケメンも小栗旬と並ぶと......というイメージです笑)
滋賀県の隣には、1300年の都であり世界的な観光都市 京都 があります。
「京都には敵わないなぁ」そんな思いを持ったことがあるという方も少なくないのではないでしょうか?
ですが、そもそも私たちは「京都と競う必要があるのでしょうか?」
特に観光について問いを立ててみれば、私たちは「他の地域から観光客を奪い取りたいのでしょうか?」
日本の1都道府県としての滋賀。そう意識せざるをえない空間に身を置いたからこそ、見えてきた「地方のあり方」があったように思います。
よければみなさんも一度、上で書いたような問いを考えてみてください。(ご意見等ございましたら、お気軽にコメントにお寄せください!)
地方創生。その言葉の意味そのものから問い直させてくれる、有意義な2日間でした。
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